17/18シーズン直前 チーム・フォームチェック


2008/09シーズン以来、実に9年ぶりにヨーロッパポカール圏外に沈んだWerkself。今シーズンは再び上位に進出し、来シーズンの欧州カップ戦への出場権を獲得するのが至上命題となる。しかし、その行程は苦難に満ちたものになりそうだ。万全な体制で臨むが為の戦力の保持には成功したものの、新戦力の確保や監督の任命に手間取ってライバルチームに遅れを取った感が否めない。テストマッチも格下チームに一勝したのみで終わり、リーグ戦を前に不安を抱かせる船出となった。


【移籍動向】

1718b0403

移籍トラブルでシーズン半分を棒に振ることになったチャラヌルがミランへ、不振を極めたチチャリートは英国へ、噂どおりにトプラクは移籍外条項を行使してBVBへさり、一気にレギュラークラスの選手が抜けてしまったのは戦力的に痛いところだ。更に薄くなった最終ラインを支えることを期待されていたパパドプーロスもローン先のHSVへ完全移籍で去り、サイドの控えだったダ・コスタもフランクフルトに去る等、最終ラインの層が薄くなりすぎているのも気になる。移籍最終日までどうなるかは不明ではあるが、補強は必須と言える。


1718b0402

今シーズンの補強の目玉といえるのは間違いなくベンダー兄弟の弟、“Iron manni”スヴェン・ベンダーの獲得であろう。守備的MFとして、また最終ラインでもプレイできる彼の存在は、守備陣に不安を抱えるチームにとって非常に重要なロールを担うことになるのは間違いない。また、中盤の潰し屋ポジションでアウグスブルグから買い戻しオプションを行使してコールをチームに呼び戻したのも、アウグスブルグでの活躍を見れば納得の行くところである。


【今季の布陣】

シーズン直前に行われたDFBポカール一回戦、カールスルーエSCとの対戦時の布陣が以下の通りだった。

1718b0401


陣容的には昨季を踏襲した4-4-2(ドッペル6)、もしくは4-2-3-1となるだろう。怪我で主将のラース・ベンダーが抜けているものの、層の厚さ昨シーズンを越えている。特にベイリーがドイツの水にようやく馴染んできたのは好材料だ。問題となるのはやはり最終ラインになりそうなだけに、ドラゴビッチの復調、もしくは新戦力の獲得が急務と言える。


【キープレイヤー】

間違いなく、ドルトムントから来たこの男。“Iron Manni“ことスヴェン・ベンダーである。戦力としてはもちろん、若手の手本としても、間違いなく一級品のこの男の獲得はチームにとって大きな財産である。昨シーズンはドルトムントで不遇な一年を過ごしただけに、今シーズンは怪我無くフルに活躍して欲しい。テストマッチでも最終ラインのリーダーとしてチームを鼓舞、統率していただけに、彼の双肩に今シーズンのチームの浮沈がかかっている。






にほんブログ村 サッカーブログ ブンデスリーガへ

トゥヘル氏はレバクーゼンには行かず……?


現在、ドイツ各誌が報道していますが、トーマス・トゥヘル氏の代理人であるオラフ・マインキング氏がトゥヘル氏はレバクーゼンの監督には就任しないという声明を出したようです。

マインキング氏はFAZ(フランクフルター・アルゲマイネ紙)のインタビューに対し

『トーマスはバイヤー・レバクーゼンに行くことはない』

と答えたのが情報の発信源のようです。(FAZの日曜版に掲載された模様です)

キッカー誌では、レバクーゼン側の興味は以前よりも大分失っていると伝えています。というのも、トゥヘル氏はサッカーにおける指揮官としての力量は間違いなくトップクラスであるものの、その人間性や対人関係の問題があり、そこがレバクーゼンの前指揮官であるロジャー・シュミット氏と重なる部分であり、その為にルディ・フェラーSDとヨナス・ボルトマネジャーは考えを変えたのではないか、と見ているようです。

どちらにしろ、トゥヘル氏は急いで次の仕事を探す必要は無いため、休暇を楽しみつつ、海外からのオファーも含めてゆっくり吟味している最中のようです。少なくとも、推定で290万ユーロがBVBからトゥヘルとそのコーチングスタッフに支払われているため、半年程度休養しても全く問題ないようですから。

ホーヴァル・ノルトヴェイトを巡るポーカー


TSGホッフェンハイムは、来季、チーム始まって以来の欧州大会に出場しますが、プリミン・シュヴェグラーとセバスチャン・ルディの二人の六番を放出しています。クライヒガウのチームが、来季に向けて特別な補強をすることは明確ですが、キッカー誌によると、その候補として浮上したのは元ボルシア・メンヒェングラッドバッハ所属で、現在はプレミアリーグ、ウェストハム・ユナイテッドでプレイしているノルウェー代表MFのホーヴァル・ノルトヴェイトのようです。

2021年までウェストハムと契約を交わしている26歳のノルウェー代表選手には、我がレバクーゼンや一部残留を決めたヴォルフスブルグも獲得に興味を示していると言われており、四者による駆け引きが繰り広げられそうです。ですが、ホッフェンハイムは他に六番の位置をほぼ確保できることと欧州大会出場という二つのストロングポイントを用意できることから、一歩リードをしているという状況かと思います。果たして、彼はどのような選択をするのか、これからも情報を追って行きたいと思います。

チチャリートを巡るレース/レバクーゼンのストライカーはどこへ行くのか?


chicha

昨シーズンは、バイヤー・レバクーゼンとチチャリートにとって良いシーズンとは程遠いものであった。メキシコ人ストライカーは昨シーズン11ゴールをあげたものの、それはバイヤーの期待を裏切るものだった。来シーズン、レバクーゼンは国際大会への出場権を失った為、移籍するというのが濃厚である。だが、チチャリートは移籍できるだろうが、レバクーゼンとは2018年まで契約が残っている。このストライカーには幾つかのクラブが候補に挙がっている。


・オリンピック・マルセイユ

フランスのラジオ局のRMCは、LOMがチチャリートの獲得に興味を示していると報道した。2016年にアメリカの実業家、フランク・マッコートがこの南フランスのチームを買い取っており、彼の移籍金とサラリーを支払うことは可能だ。


・オリンピック・リヨン

マルセイユ近郊にあるリヨンをホームとするオリンピック・リヨンもチチャリートに興味を示しているリーグ・アンのクラブである。リヨン側は、このメキシコ人ストライカーをチームのトップストライカーだったアレクサンドレ・ラカゼットの穴埋めにしたいと考えている。RMCによると、リヨンは1200万ユーロで第一回目のオファーを提示した模様だ。


・FCセヴィージャ

スペインの『Sport』紙によると、FCセヴィージャはチチャリートに興味を示しているようだ。このスペインのクラブはこのメキシコ人ストライカーをチャンピオンズリーグ予選に連れて行くことが出来る。更にいえば、セヴィージャは昨シーズン、得点を挙げられるストライカー不在に苦しんでいた。


・ロサンゼルス

ESPNによると、アメリカMLSのチームはチチャリート獲得に熱意を持っているようだ。ロサンゼルス・ギャラクシーか新設されたロサンゼルスFC双方がそれを認めており、2018年までには移籍を行いたいと画策している。


・マンチェスター・ユナイテッド

彼の古巣もまた、チチャリート獲得に興味を示している。『Telegraph』紙によると、ジョゼ・モウリーニョはメキシコ人ストライカーの買戻しを考えているようだ。ズラタン・イブラヒモビッチが退団した場合、マルセル・ラッシュフォードら現在のスカッドのスターでは無く、チチャリートは彼のポジションに入ると思われる。


(90MINのRennen um die Erbse | Wohin verschlägt es Leverkusen-Stürmer Chicharito?より)



今季は怪我などもあり、不振だったチチャリート。今季は国際大会出場権を失っているため、彼を引き止める術はほとんど無いと思われます。レバクーゼン側は移籍金をふんだくれ、チチャリートは国際大会出場とスタメンを確保できるチームに行って欲しいというのが正直な気持ちです。どういう結果になろうと、彼を応援することには変わりないですが。

移籍か、残留か?バイヤーの正キーパー、レノの現状



ドイツ代表キーパーであるベルント・レノは、バイヤー・レバクーゼンに残留すべきかどうか迷っている。

『どちらを選んでも議論にはなるでしょう。もちろん個人的にはヨーロッパのトップクラブでプレイしたいとは思っています』

と、25歳のゴールキーパーはキッカーのインタビューに答えた。

『バイヤー・レバクーゼンからもすごく可能性を感じてます。どちらのシナリオからも僕には得になるんです』

leno


レノは2020年までバイヤー・レバクーゼンと契約を結んでいるが、その契約には契約外条項が含まれており、自身の将来に関してのんびりと考えたいと望んでいる。

『僕が言えるのは、僕はドイツのトップクラブでプレイしたいって事なんです。急いで結論を出そうとは思ってませんよ』


このゴール前の門番はなるだけ変化をさせたくないと思っている。

『全てが可能です。僕は現状のレバクーゼンから逃げ出したくはないんです。だって、すごく悪いシーズンだったじゃないですか。でも、毎年夏になると、そのシーズンのことや未来について考えるんです。わかるでしょ?』

とレノは語った。

『もう一つは、自分自身にとって何が最善かを考えることです。特に、代表の正キーパーになるために何が重要なのかをね』


(Express紙のGehen oder bleiben? Bayer-Keeper Leno: So ist der Stand der Dingeより)


非常に悲惨で壊滅的なシーズンを終え、チームも再編成を余儀なくされる中、もっとも替えの効かない選手であるレノの周辺も少しきな臭くなってきました。ただ、トゥヘル氏がBVB監督を解任された流れを見るに、B04監督就任はほぼ規定路線と言っていいだろうことを考えると、チームの来季のヴィジョンで考えると言っていた彼は残留に傾くと見ています。今後の報道に目が離せない状況は当分続きそうです。

プロフィール

Fußhalt

Author:Fußhalt
レバクーゼンを応援し始めて三季目に突入。

twitter

検索フォーム

QRコード

QR