レバクーゼンニュース (2月18日付)

ブンデスリーガ5万ゴール目はベララビ!

2/17に行われたアウグスブルグとのアウェイ戦において、カリム・ベララビが先制点を挙げましたが、
これが栄えあるブンデスリーガ5万ゴール目という栄誉あるものとなりました!
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また、チチャリートもこの試合で二得点を挙げ、レバクーゼンのアウェイゴール900ゴール目の節目に名を残す活躍をみせ、
チームは1-3で快勝しています。
なお、アウグスブルグの得点は元レバクーゼンのドミニク・コール選手とレバクーゼンづくしの試合でした。

チャラヌル、今回の事件について語る

ケルンの地元紙、EXPRESS紙がハカン・チャラヌルに今回の決定について、過去のことなどについて語っている記事がありましたので、訳しました。口語文につき、意訳もあるかと思いますが、そこはご勘弁を。

EXPRESS(以後EX):チャラヌルさん、2011年4月のことを覚えてらっしゃいますか?

チャラヌル(以後HC):もちろんです。僕は17歳で、カールスルーエSCでプレイしていました。僕は友人から、父がダルムシュタットのレストランでトラブゾンシュポルの関係者と一緒に居ることを教えられたんです。

EX:お父さんはそれ以前に、貴方にその会合について話していたんですか?彼は貴方にトルコへ行きたいか、という話はなかったんですか?

HC:ありませんでした。

EX:それから、貴方は何をされましたか?

HC:僕はベクタス・デミルタスに電話しました。彼は、当時僕の面倒を見てくれていましたから。

EX:彼に何を話されたんですか?

HC:手助けしてくれないか、と言いました。

EX:そして?

HC:彼は僕のところにすぐに来てくれました。

EX:それからどうなりました?

HC:僕の父が帰宅して、僕に対して『ハカン、この契約書にサインするんだ』と言いました。

EX:なぜ、貴方は契約書にサインすることを拒否しなかったんですか?

HC:僕たちの文化では、父の言は絶対なんです。それは父へ敬意を持っているいないは関係ないんです。僕は当時17歳で、(サインをした結果生じることについて)無頓着でした。僕の頭にはフットボールのことしかなかったんです。父のことを信頼していたんです。

EX:文化のことについて悪く言うつもりはないんですが……父が息子を売るというのはあまりにも敬意に欠ける行為ではありませんか?

HC:貴方にそう見えるのなら、そうなんだと思います。今なら、父が酷い間違いを犯したと分かりました。同時に彼を悲しくもさせたんです。

EX:しかし、今は大きなダメージを受けた……

HC:そうですね。何かが綻びを作ってしまったんです。しかし、僕は自身のキャリアで多くの経験を得ました。これらの事柄は僕をより強くしてくれました。僕にとってもっとも最悪なことは、僕のクラブであるレバクーゼンに影響を与えてしまったことです。それは僕を非常に悲しくさせています。凄く罪悪感を感じていますし、本当に申し訳なく思っています。


EX:現在のお父さんとの関係は?

HC:彼は僕の父ですし、今後も僕の父です。しかし、彼は僕の今後のキャリアには二度と関わる事はないでしょう。

EX:貴方は何か行動を起こしているんですか?

HC:はい。僕にこういったことが二度と起こらないように。慎重に事を進めています。ベクタス・デミルタスは僕のカウンセラーで、とても信頼しています。付け加えて、ラビイ・サルヒは僕の全てをケアしてくれています。


EX:ロジャー・シュミット監督には、このことについてもう話されたのですか?

HC:はい。彼は僕とたくさんのことについて話しました。彼は僕に対して、『君がそれに対して何も出来なかった(だから気に病むことはない)』、と言いました。僕は色々な思いを押し殺して、フットボールに集中しようと思います。

EX:ここ数ヶ月、貴方にはそれが出来ましたか?

HC:法廷に立った時、何も手につきませんでした。ただ、夜にベッドに横たわっているとき、こう思いましたね。『神よ、なんでこうなったんでしょう?』って。僕は感情的な人間なんです。未だにこれは僕の中に未だに熱いまま残っています。



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チャラヌルの声明

昨日、FIFAの4ヶ月の出場停止が決定したハカン・チャラヌルですが、一夜明けて自身のFacebookとTwitterを通じて声明を発表しました。ドイツ語とトルコ語で書かれているため、日本語に訳しました。拙訳ではありますが、お読みいただければ幸いです。

やぁ、みんな

既に皆も知っていることとは思うけれど、昨日CAS(スポーツ仲裁裁判所)の裁定が発表され、
FIFAの決定した4ヶ月の出場停止が確定となりました。
不幸なことに、僕のチームであるバイヤー・レバクーゼンの試合にも、
トルコ代表の試合にも出場することが出来なくなって、本当に申し訳なく思っています。

この出場停止の理由は、僕が17歳のときにサインした2012年6月1日のトラブゾンシュポルとの契約にあります。
しかし、僕がカールスルーエSCと別の契約を交わした際、僕は既にトップチームでプレイしていましたし、
契約の延長のオプションも付いていました。
しかしながら、僕にとってはトラブゾンシュポルとの契約は、
カールスルーエSCとの契約が更新されなかった時、
もしくは両者が移籍に合意した時にのみ有効であるのは明白でした。
残念ながらFIFAとCASは違う意見であり、僕の活動を阻害することとなりました。
トラブゾンシュポルとの契約が可能な状況にあった場合、
トラブゾンシュポルはFIFAの移籍ルールに幾つかの点で違反があるのを
FIFA,CAS共に明らかにしているにも関わらずです。

6年も前、僕が未成年であった際の出来事で、
4ヶ月もの間プロとしての活動とフットボールへの情熱を奪われるということを理解するのは、
僕にとって非常に難しいと言わざるを得ません。

ではありますが、僕はこの決定を受け入れると共に、未来のことを考えています。
僕は、この出場停止が開けたときには更に成長した自分を
僕のクラブとナショナルチームに見せられると確信しています。


悔しさをかみ締めつつ、なんとか前へ進もうとしているハカンを、今後も応援したいと思います。

レバクーゼンニュース (2月2日付)

ジャマイカから来た『ワンダー・ボーイ』、レオン・ベイリー獲得

バイヤー・レバクーゼンはベルギー・ジュピラーリーグのKRCヘンクからジャマイカU23代表FWのレオン・ベイリーを2022年6月までの5年半契約で獲得したことを発表しました。移籍金は推定1200万ユーロ、活躍時ボーナスで最大1500万ユーロまで上がると言われています。
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今季、UEFAヨーロッパリーグに出場しているヘンクですが、ベイリーはEL予選で6試合3G3A、GLでも6試合4Gと大活躍し、チームの32強入りに貢献しました。その活躍を買われ、今回のレバクーゼン入りが実現しました。
サイドをゴリゴリ抉っていくスピードとドリブルは天下一品で、ボールコントロールに長けた同選手の加入により、左右のウィングの破壊力は更に上がるでしょう。また、彼の加入は他の選手への刺激になることでしょうし、チーム内競争の激化でまた成長する切っ掛けにもなるでしょう。一日も早く、彼の姿をピッチで見たいものです。

チチャリート、HSV欠場へ

金曜日にアウェイでハンブルガーSVと対戦するチームですが、前節のボルシア・メンヒェングラッドバッハとのダービーにおいてチチャリートは左鼠径部を傷め、チーム帯同しないことが決まりました。また、背筋痛が再発したヘンリクスの出場も危ぶまれていることから、シュミット監督はチーム編成に頭を悩ませることになりそうです。

チャラヌル、四ヶ月の出場停止処分に

昨年3月にFIFAがトルコ、スーパーリーグのトラブゾンシュポルの訴えを受けてトルコ代表MFのハカン・チャラヌルの調査を行っていましたが、正式に四ヶ月の出場停止処分が確定しました。
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これは、彼が2011年、カールスルーエSCのユースチームに所属していた際、彼の父親と代理人がトラブゾンシュポルと仮契約を交わし、翌シーズンから加入することを約束していました(その際、10万ユーロを代理人を務めていた彼の父親に支払われ、契約破棄をした場合は罰金として100万ユーロをチームに支払うことになっていたようです)。しかし、その翌シーズンに彼はハンブルガーSVへと移籍(そのシーズンはカールスルーエSCにローンという形で残留)し、2013/14シーズンにはハンブルガーSVへ復帰したことからトラブゾンシュポルでプレイすることは叶わなかったばかりか、チャラヌル側からの罰金も支払われていないことからFIFAに提訴した模様です。
問題となっているのは彼がKSCにいた際に未成年であった為に彼は契約に関与していないこと(当時ハカンは17歳の為、責任は代理人である彼の父親にある)及びトラブゾンシュポルとの契約はあくまで個人合意であり、カールスルーエSCとトラブゾンシュポルとの間での合意はなかったことでした。
レバクーゼン側としては自身が関与しない事例での罰則から抗議をしたものの訴えは退けられ、四ヶ月の出場停止を受け入れざるを得ない状況になってしまいました。結果、ハンブルグでアウェイ戦では昨季のチーム得点王に続き、現時点でのチーム得点王の二人を欠いて臨まざるを得ません。厳しい状況ではありますが、ハカンの為にも勝点3を持ち帰って欲しいです。


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カイ・ハヴェルツ -新しいバイヤーの星-

最近、名を上げつつあるバイヤーユース上がりの新星、カイ・ハヴェルツに関する良記事を見つけたので、拙訳ではありますがご紹介します。

17歳のブンデスリーガデビュー:なぜ、カイ・ハヴェルツはただのユース選手ではないのか?

数回の交代出場を経た後、カイ・ハヴェルツは先週土曜日の試合で、バイヤー・レバクーゼンにおける初の先発を記録した。これは機会を得たからと言うわけではなく、ハヴェルツは同年代の選手に比べて複数の点において優れていたからである。

最近、人々が口にするようになったバイヤー・レバクーゼンの選手と言えば、ベンヤミン・ヘンリクスであろう。わずか数ヶ月の間に、この19歳の若者はU19世代での才能ある若手選手から尋常でないほどに優れたディフェンダーへと成長を遂げた。バイヤーでの目覚しい活躍を受けて、つい最近、ドイツA代表監督であるヨアヒム・レーヴにより、A代表に抜擢されている。

バイヤーのユース選手たちが幸福に包まれている中、その裏で非常に印象深い選手が居た。カイ・ハヴェルツ、この17歳の若者はまだ代表に召集されてはいないものの、ヴェルクスエルフ(バイヤー・レバクーゼンの愛称)の歴史上でも指折りの才能を持っている選手である。ロジャー・シュミットはトップチームに合流して7日目だった彼をヴェルダー・ブレーメン戦で終了7分前に実戦投入した。それはクラブ史上でのブンデスリーガで最も若い年齢でのブンデスリーガデビューであった。先の土曜日、ハヴェルツはもう一つのクラブレコードを成し遂げた。最年少での先発記録である。

バイヤーの記録に残る才能


ダルムシュタットに3-2で勝利した試合で、この17歳は経験ある選手であるチャルレス・アランギスやステファン・キースリング、ロビー・クルーズといった選手に対して優先された。そして90分を過ぎて試合終了までピッチに止まったのだ。ハヴェルツは自らの積極的な動きで監督にアピールしたのである。シュミット監督は更にこのように語っている『カイは私のチームのフルメンバーの一人だ。彼はブンデスリーガにおいて必要なものを全て備えている。彼はダルムシュタット戦でそれを証明して見せたのだよ』とビルド紙のインタビューに答えている。

ダルムシュタット戦が終わってから、バイヤークロイツを胸に抱く選手の中でも並の選手ではない、と言われるようになったのは確かだ。ドイツユースブンデスリーグでは17歳ながら既にそのクラスでの水準を大きく超えていることからも、彼の優れた能力は疑いようがない。しかしながら、ハヴェルツはまだ幾つかの成長が必要な部分も存在する。攻撃的オールラウンダーの素養もだが、同時にそれを生かすためのタフネスも磨いていかなければならない。ブンデスリーガでプレイする機会と言うのは限られたものではあるが、ハヴェルツは一部のディフェンダーと戦う術を日々模索し、研鑽している。

プロのプレイシステム

また、彼のプレイぶりは10代としては非常に冷静で、成熟していると言える。DFBポカール、SFロッテ戦での一場面がまさにそれを物語っている。試合時間120分を越え、試合はPK戦まで縺れてしまった。アランギス、フォランド、バウムガルトリンガーらと共に、ハヴェルツもPKメンバーに名を連ねたが、第一キッカーに早々に名乗りを上げたのは彼だった。17歳ではこのような重圧のかかる状況でのPKなど経験は無いにも関わらず、である。

もちろん、ハヴェルツはプロとして今だ完成した選手ではない。特に直近の試合では、ボールを抑えるのが苦手な印象を受けた。それはミスをせずにボールをいち早くパスしようとしたせいであるように思える。ダルムシュタット戦ではハヴェルツは最初の十分間は二回のボールロストを記録しているが、若干ナーバスになっていたように思える。

ダルムシュタット戦での好パフォーマンス

しかし、この17歳は短い間で自身に落ち着きを取り戻し、注意深いベテランのブンデスリーガ選手のようなプレイを披露した。ハヴェルツはドリブルで攻め上がり、11分にはズルと競り合い、14分にはチチャリートへ絶妙なパスを供給、24分にはヘッドで中央へ決定的なボールを折り返した。シュミット監督は戦術的に非常に緻密なシステムを導入しているが、ハヴェルツはその問題を難なく消化し、更には戦術の中から創造的な自由をも生み出してみせた。彼は主に右ウィングとしてプレイしていたが、時には左へとポジションチェンジし、時には深い位置でボールを奪取、その数分後には前線でチチャリートの隣に位置していた。

その立ち居振る舞い、ゲーム理解力はハヴェルツを非常に優れた選手たらしめている。しかしながら、この若きスターにはまだ長い道が横たわっている。疑いようもないことだが、クラブは彼に成長に十分な時間を与えることだろう。もしハヴェルツが自身の成長を完了せしめたならば、おそらく彼の名はバイヤー・レバクーゼンの内外で人々の口に上ることとなるだろう。


Bundesligadebüt mit 17: Warum Kai Havertz kein normaler Jugendspieler ist

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Author:Fußhalt
レバクーゼンを応援し始めて三季目に突入。今季の注目はロジャー・シュミット監督!

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